一般的には、MACDとシグナルのクロス、またはMACDとゼロ地点のクロスが売買のサインといわれている。
ゼロ地点での売買は出遅れ気味となるため、私としては買い増し、売り増しのサインととらえている。今回は、今年発生したMACDとシグナルのクロスした場面での取引を検証してみる。設定は一般的な12-26-9とした。
売買条件としては、クロスが確認できた日の始値をエントリーとする。
今年は10回クロスしているが7/17はまだ継続中なので除外する。クロスからクロスまでの間を一区間とした。
エントリーポイントから逆方向に動いた幅は平均0.80(0.33-1.60)円。順方向に動いた幅は3.36(1.40-8.81)円であった。なかなかいい感じである。
そして、全9回中、値幅が逆方向>順方向となったのは一回のみである。しかも、そのときは、先に1.40の利益が出て、そのあと1.60のマイナスということで、撤退も十分可能であったと思われる。これを除くと、逆方向の幅は0.70(0.33-1.29)となる。今年に限って言えば、1.29のアゲインストを我慢できれば、必ず利益に結びついている。
次は決済である。単純に次のクロスで決済した場合、けっこう遅くなってしまう。それでも、利益15.47。損失0.91。差し引き1456p!!!う~ん、ほんとに実現できれば幸せでしたね。上手くピークを見極めることが出来たらもっといい成績になるのであろう。
MACDの欠点はレンジ相場に弱いことである。たしかに今年3月までは平均利益2.36、その後は5.45である。個人的には、それでもプラスならOKとしたい。
さらに注目すべき点は、(今回の対象からは外れるが)昨年末の急落や今年のG7ショックの前に売りシグナルが出ていることである。これに気づいていれば・・・投資に「たられば」は禁物であるが次回はものに出来るようにしたい。
これまでのレポートで分かるとおり、私は出来る限りシステマチックな取引を目指しています。トレンドが分からないときは短期で逆張りを繰り返し、MACDでシグナルが点灯しトレンドに入れば順張りで中期的に持ちます。
この方法を守っている限りは大きな失敗はしないはずですが、実際はいっぱい痛い目に遭っています。痛い目にあったトレードはすべて、その場の雰囲気に流されて取引してしまったものです。私に一番必要なのは精神修行のようです。
本来なら、これを10年分くらい検討すべきでしょう。今回はめんどくさくて今年分だけでしたが、時間をかけてデータベース化してみようと思っています。
最近のコメント